その時。

早過ぎたのか、遅過ぎたのかは今でもわからない。


でも、意地悪過ぎた世界は、今も許すことはできなくて。


次から次に差し出される事象に、苦笑いを繰り返す。


今更なに言ってるのか。


へそを曲げた小さな私は、今日も見て見ぬフリを繰り返す。


下手くそな自分で作ってきた道を愛しながら。

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