投稿者: zabesu

鬱をキッカケに心を学んできて、だいぶ経つ。
理性と本能の関係。

理性が冷たいと、本能は萎縮し、酷くなると体にも支障をきたすことはわかった。

意識的に自分に優しい言葉をかけることで、傷ついた本能はゆっくり元気になっていく。

ただもう一つ、気づいたことがある。

理性が冷たかったことにも、理由がある。

理性もまた傷ついていたのだ。

元気になった本能で、あたため返す。

相互で認め合い受け入れていく中で、まあるく、ゆとりも生まれてくるんだろうな。

この気付きは、この休み、一番の収穫かもしれない^_^

病気などの災難は、きっと何かの結果なのだろう。

ただ、父の生き様を見てきて、やるせなく感じた。

血を吐くような思いで日本を作り、日々を越えてきた人たち。

体を酷使して病気になって終わりじゃ、何のための人生か。

来世とかではなく、今、幸せを実感してほい。
その思いは、今も変わらず。

無意識の自分いじめ。

話しをしてる中で気がついた。

「自分なんか」

この言葉を使うたび、顔では笑ってたけど、心がズキンと痛くなってた。

ここまで頑張ってきた自分。

そろそろ労ってあげなくては。

ベランダの蓮の水を飲みにきたスズメ。

水を飲んで、満足したら、プランターを散策し始めた。

風が若干涼しく感じる。

今日は自分にダメ出しはせず、「そうだね」っと耳を傾けてみようかな。

お店に顔だして、暑いですねって、笑い合うことくらいしかできないけど、すごく嬉しそうにしてくれるから、泣けてきてしまう。

体壊さないでほしい。

暑さがやわらいでほしいな。

ある人が、「感情は正しく出る」と、教えてくれた。

ただ、私が思うに、心の状態でもかなり左右されるように思う。

毎日の心のチューニングは欠かせない。

その上で、心を潰さず、過大評価せず、フラットな気持ちで進めたらと思う。

さて、今日も深呼吸！

学び始めた当初は、針で開けた小さな穴だった。

心も不安しかなくて、その穴のように心細かった。

ただ、真っ暗な世界に、小さな穴からでも、光は細く差し込んだ。

今でも一日に広げることができる穴の大きさは変わらず針の穴程度。

でも、あの時から比べると10cmくらいにはなったかな^_^