厳護。

思えば、鬱を患って、必ず治すと決めた時、ノートに一番最初に書いた言葉は「厳護」だった。


自分に起きたことは、自分だけに留まらない。
他にも同じような苦しみを耐えている人がいる。


大切な人が同じ病に苦しむかもしれない。


その人たちの為にも、治る道筋を見つけたかった。


今も、その気持ちは変わらない。